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国土交通省は、令和8年熊本地震の被災地支援として、大型浚渫兼油回収船「清龍丸」と「白山」の2隻を熊本方面へ派遣している。両船は給水支援を実施するとともに、飲料水や食料、衛生用品などの支援物資を輸送する。

国土交通省 中部地方整備局 名古屋港湾事務所に所属する「清龍丸」は、7月29日(水)18時に名古屋港を出港した。熊本方面への到着は8月1日(土)の予定で、飲料水約100トンのほか、500ml入りペットボトル約11,000本、食料、タオルなどを輸送する。飲料水約100トンは、給水車約33台分に相当する。

国土交通省 北陸地方整備局 新潟港湾・空港整備事務所に所属する「白山」は、7月29日(水)18時30分に新潟港を出港した。熊本方面への到着は7月31日(金)の予定で、給水車約100台分に相当する飲料水約300トンのほか、食料、医薬品、衛生用品などを輸送する。

両船による支援は、政府が進める「プッシュ型物資支援」の一環として実施される。2隻が輸送する飲料水は合計約400トンとなり、現地では船内に搭載した水を活用した給水支援も行われる。給水支援班として、北陸地方整備局から「白山」に30名、中部地方整備局から「清龍丸」に33名、本省から2名が派遣されている。

また、国土交通省 九州地方整備局 熊本港湾・空港整備事務所に所属する海洋環境整備船「海輝(かいき)」と「海煌(かいこう)」も、給水支援の要請があった場合に速やかに対応できるよう待機している。

このほか、堺泉北港堺2区の基幹的広域防災拠点にある防災センターから、飲料水などの支援物資と、被災地での夜間対応を可能とする投光器などが熊本県へ向けて運搬されている。

令和8年熊本地震では、7月30日15時時点で熊本県内の約93,700戸が断水しており、日本水道協会や地方整備局などが応急給水を進めている。国土交通省は、現地へ派遣した職員が関係機関と連携し、避難所や病院などのニーズに応じて給水活動を実施するとしている。



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