
防衛省は2026年9月21日(月)、インドネシアで発生している山林火災への国際緊急援助活動に派遣されている海上自衛隊の輸送艦「くにさき(LST-4003)」が、カリマンタン島クタパン沖に到着したと発表した。
「くにさき」には陸上自衛隊のCH-47輸送ヘリコプター1機が搭載されており、準備が整い次第、同機による消火活動を実施する予定。これにより、CH-47輸送ヘリコプター2機が展開するキジン港と、「くにさき」が到着したクタパン沖の2カ所を拠点に消火活動が行われる。
「くにさき」は9月20日(日)、それまで活動拠点としていたキジン港からクタパン沖に向けて出港していた。防衛省によると、山林火災の状況や、安全に部隊運用を行う上で必要な気象条件などを踏まえ、インドネシア側との調整のもと、今後の活動に適した位置へ移動したものとしている。なお、防衛省はキジン港を拠点とした消火活動について、山林火災の煙霧の影響でヘリでの消火活動が難航していたとも公表している。
今回の派遣は、インドネシアで発生している山林火災への国際緊急援助活動として実施されているもの。「くにさき」は陸上自衛隊のCH-47輸送ヘリコプター3機を搭載し、8月30日(日)に日本を出発、9月10日(木)にインドネシアのキジン港へ入港していた。
防衛省・自衛隊は、被害の拡大防止に向け、引き続きインドネシアへの支援に取り組むとしている。
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