画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2022年3月28日(月)12時頃と、4月3日(日)10時頃に、海上自衛隊の艦艇と航空機が、対馬海峡を航行する中国海軍の艦艇2隻を確認したと公表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「西寧(117)」、ジャンカイ(江凱)II級フリゲート「塩城(546)」とみられる2隻。

これらの艦艇は、3月28日(月)に五島列島の西で確認された後、対馬海峡を北東進し日本海へ向けて航行、4月3日(日)に対馬の北東海域を南下するところが確認された後、対馬海峡を南西進、東シナ海へ向けて航行したことが確認された。

海上自衛隊は、3月28日(月)はミサイル艇「おおたか(PG-826)」、掃海艇「ひらしま(MSC-601)」とP-1哨戒機で、4月3日(日)は掃海艇「うくしま(MSC-686)」、多用途支援艦「あまくさ(AMS-4303)」とミサイル艇「はやぶさ(PG-824)」、P-1哨戒機で所要の情報収集・警戒監視を行った。


情報発表元:
 
【関連ジャンル】
 船舶 : AMS-4303 あまくさ
 船舶 : MSC-601 ひらしま
 船舶 : MSC-686 うくしま
 船舶 : PG-824 はやぶさ
 船舶 : PG-826 おおたか
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍