2026年06月12日(金)
中国海軍の情報収集艦「開陽星」、大隅海峡を通航し太平洋へ進出 海自「おおたか」が警戒監視
06月12日(金)
中国海軍の情報収集艦「開陽星」、大隅海峡を通航し太平洋へ進出 海自「おおたか」が警戒監視
防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2026年6月10日(水)、大隅海峡を航行する中国海軍の艦艇1隻を確認したと公表した。 確認されたのは、中国人民解放軍海軍のドンディアオ級情報収集艦「開陽星(796)」とみら …
ミサイル艇「おおたか(PG-826)」は、海上自衛隊のはやぶさ型ミサイル艇の3番艇として、2003年3月に就役した高速戦闘艇。三菱重工業下関造船所で建造され、就役以来、佐世保地方隊佐世保警備隊・第3ミサイル艇隊に所属し、九州西方から対馬海峡、東シナ海に至る重要海域の警戒監視を担ってきた。艇名は猛禽類のオオタカに由来し、日本の艦艇としては3代目にあたる。
基準排水量200トンという小型船体に、ガスタービン3基とウォータージェット推進を備え、最大速力44ノットを発揮する点が最大の特徴である。武装は76ミリ単装速射砲1基と90式艦対艦ミサイル2基で、戦術情報処理装置や赤外線暗視装置、デコイ発射機などを搭載し、高速性と即応力を生かした沿岸防備・不審船対処に適した構成となっている。
運用面では、災害・事故対応と警戒監視の双方で実績を重ねてきた。2009年には漁船転覆事故や航空機墜落事故の捜索に参加し、平時の救難任務にも投入されている。一方で、対馬海峡周辺ではロシア海軍艦艇や中国海軍艦艇の通峡・航行に対する監視任務に数多く従事し、哨戒機や他艦艇と連携した情報収集を継続してきた。





