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防衛省統合幕僚監部は2026年7月31日(金)、ソマリア沖・アデン湾で海賊対処行動に従事する「第60次派遣海賊対処行動航空隊」の交代要員と、P-1哨戒機の出国予定を公表した。
P-1は8月9日(日)に海上自衛隊厚木航空基地を出発し、翌10日(月)に那覇航空基地から国外へ向けて出発する予定。P-1が派遣海賊対処行動航空隊の固定翼哨戒機として現地へ派遣されるのは今回が初めてとなる。
政府は2025年11月、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動を2026年11月19日まで1年間延長することを決定。この際、派遣航空隊が使用する固定翼哨戒機を、従来のP-3CからP-1へ変更する方針を明らかにしていた。今回の第60次隊から、機種変更が実施されることになる。
第60次派遣海賊対処行動航空隊は、厚木航空基地に所在する海上自衛隊第4航空群を基幹として編成され、山﨑塁2等海佐が航空隊司令を務める。隊員は8月10日(月)、民間チャーター機で成田空港を出国する予定となっている。
交代対象となる第59次派遣海賊対処行動航空隊は、海上自衛隊第2航空群を基幹とし、P-3C哨戒機を運用している。隊員は8月21日(金)に民間定期便で成田空港へ帰国する予定で、P-3Cは翌22日(土)に那覇航空基地へ帰国、23日(日)に八戸航空基地へ到着する計画。
自衛隊は2009年から、ソマリア沖・アデン湾において海賊対処行動を継続している。派遣航空隊は、ジブチを拠点に哨戒機による警戒監視や情報提供などを実施しており、今回の交代でP-3Cから国産のP-1へ運用機種が切り替えられる。








