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川崎市は、2026年6月17日(水)から、川崎区白石町にある民間保有係留施設前で放置されている個人所有の遊覧船「Anniversary Cruise」について、行政代執行法第2条に基づく代執行による撤去を実施する。
対象となる船舶は、船籍港が東京都の汽船「Anniversary Cruise」。総トン数は171トン、全長は24.7メートルで、船舶所有者は個人、運航会社は株式会社フインセールマリン。現在放置状態となっている場所は川崎市川崎区白石町の白石運河で、現地で解体と撤去が行われる。実施期間は6月17日(水)から約1か月間の予定で、同日10時に代執行開始宣言が行われる予定。
同船は、「海賊船クルーズ」として、東京、千葉、横浜港で運航されていたが、川崎市川崎区白石町に立地する日本ダストNDK白石工場の桟橋に2018年10月から係留され、その後、放置状態となった。2025年2月には強風により船体が傾き、船体の一部が水没した。
同船が放置されている場所は、川崎港放置等禁止区域内にある。川崎市は、所有者らに同船を撤去するよう2018年11月から行政指導を行っていたが、撤去が進まなかったため、港湾法に基づく撤去命令書を所有者である個人と運航会社のフインセールマリン宛てに送付した。撤去期限は5月20日(水)だった。
川崎市によると、撤去命令書に定める期限までに撤去が行われず、今後同船が転覆して漂流した場合、周辺企業や航行船舶に支障を及ぼし、川崎港の港湾区域を良好な状態に維持できなくなることから、行政代執行法に基づき、川崎市が代執行による撤去を実施する。
情報発表元:川崎市 - 放置船に対する行政代執行を実施します






