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海上保安庁の巡視船「あまぎ(PL-67)」が、2026年7月24日(金)付で除籍、解役されたものとみられる。8月3日(月)付の官報に掲載された海上保安庁告示第25号で、「海上保安庁の船舶の番号及び標識」を定める別表から「あまぎ」が削除されたことが分かった。

告示は、海上保安庁法施行令の規定に基づき定められている、海上保安庁の船舶の番号と標識の一部を改正するもの。改正前の別表には、巡視船「あまぎ」が「PL67」として記載されていたが、改正後は「あまぎ」の記載が削除された。

告示は8月3日(月)から施行され、7月24日(金)から適用される。このことから、「あまぎ」は同日付で除籍、解役されたものとみられる。

「あまぎ」は、総トン数1,320トン、全長89.35メートルの巡視船。同船をめぐっては、2024年9月11日(水)22時24分頃、沖縄県石垣市の石垣港浜崎町地区B岸壁に係留中、機関室で火災が発生している。火災では1号発電機原動機の燃料こし器などが焼損したが、死傷者はいなかった。

運輸安全委員会の船舶事故調査報告書によると、火災は、1号発電機原動機の機関保護装置の非常停止機能が作動しなかったため、潤滑油の漏えいによって潤滑油供給圧力が低下しても原動機が停止せず、軸受などが潤滑・冷却不足で過熱して自然発火し、周囲に延焼したことで発生したものと考えられている。事故では、燃料こし器の焼損や始動空気用高圧空気管の減圧弁の焼損・破損、連接棒の折損、クランクケースの破損などが確認された。

海上保安本部は事故後、潤滑油遠心こし器のナットを緩み止め機構付きのものに取り替えたほか、機関室の見回り時に同こし器を目視点検し、保守整備のたびにナットを交換するなどの再発防止策を講じていた。



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