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呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」は、2020年9月9日(水)から12月7日(月)まで、2階ギャラリーでミニ企画展「ボルトとナット」を開催している。

同企画展は、ボルトとナットのように、互いの凹凸をひねり合わせていくことで、ものを締めたり結合したりする「螺合(らごう)」に焦点を当て、その代表例であるボルトとナットの実物資料を工具とともに紹介する。また、ボルトを用いた「螺合」の具体的な施工例として、軍艦の甲鈑(装甲)に関する資料もあわせて展示される。

航空母艦「瑞鶴」搭載機整備用の航空機整備工具、潜水調査船「しんかいHU06」に使用されたボルトとナット、 戦艦「陸奥」甲鈑取付用のアーマーボルトなどほか、航空母艦「加賀」建造工事甲鈑取付作業の写真パネルなども展示される予定。


情報発表元:大和ミュージアム - ミニ企画展「ボルトとナット」
 
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