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太平洋フェリーは2020年1月6日(月)乗船分から、苫小牧/仙台/名古屋航路で旅客運賃の改定を実施する。

今回の改定は、1月から燃料油中の硫黄分濃度規制(SOx規制)が強化されることに伴い、同社フェリーで使用する燃料を、比較的に高価格である規制適応燃料に切り替えるために実施される措置。改定後運賃は値上げとなる。太平洋フェリーは、「燃料費高騰分のすべてを費用削減で補うことは大変難しい」と説明している。

値上げ幅は、2等、C寝台では苫小牧/仙台間、仙台/名古屋間の利用で1人あたり500円、苫小牧/名古屋間の利用で1人あたり700円などとなっている。なお、貨物運賃は1月1日(水)の改定が予定されている。


情報発表元:太平洋フェリー - 2020年1月6日より使用燃料変更に伴い旅客運賃の改定を実施
 
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 海運事業者 : 太平洋フェリー