画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2026年7月29日(水)、中国海軍とロシア海軍の艦艇計4隻が宗谷海峡を西進したことを確認したと公表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のレンハイ級ミサイル駆逐艦「鞍山(103)」、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦「開封(124)」、フチ級補給艦「可可西里湖(903)」とみられる3隻と、ロシア海軍のステレグシチー級フリゲート「レーズキィ(343)」とみられる艦艇の計4隻。

4隻は7月27日(月)8時頃、宗谷岬の北東約70kmの海域を西進しているところが確認された。その後、宗谷海峡を西進したことが確認されている。

4隻は7月16日(木)、沖縄本島と宮古島との間の海域を南進して太平洋へ進出し、19日(日)には沖ノ鳥島の南西海域を北東進した。この際、「開封」とみられる艦艇は、沖ノ鳥島の南西約180kmの日本のEEZ内海域で射撃訓練を実施した。その後、4隻は21日(火)に南硫黄島の南東海域を北東進し、硫黄島東方を北上、23日(木)には犬吠埼沖を北東進、25日(土)には納沙布岬の南東海域を北東進していた。

今回の確認にあたり、海上自衛隊は、第4水上戦隊所属の護衛艦「すずなみ(DD-114)」、第5哨戒防備隊所属のミサイル艇「くまたか(PG-827)」と、第2航空群所属のP-3C哨戒機により、警戒監視・情報収集を実施した。