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日本初の4隻同時入港! 4月27日の横浜港の様子

10連休となった2019年の大型連休。その初日の4月27日(土)、横浜港で日本初となるクルーズ客船の4隻同時着岸があった。今回は、今後の同時着岸の情報や、見学・撮影場所のガイドを交え、4月27日(土)の4隻同時着岸の詳細をお伝えする。

どこに4隻同時入港していたのか?

さて、テレビのニュースなどでも報じられていた今回の4隻同時入港。横浜港内でクルージングを手がける遊覧船各社も、4隻全て海上から見るクルーズを運航していた。

客船のウォッチングポイントの代名詞ともいえる大さん橋にも、曇天にもかかわらず多くの人が訪れていたが、見に来た人から聞かれたのは「どれとどれで4隻?」という声。

2隻は赤レンガパークや山下公園に比較的に近い場所に停泊していたが、残りの2隻はベイブリッジよりも外の遠い埠頭に停泊していたため、4隻寄港を1カ所で体感するのは難しかったようだ。

4隻同時入港とはどんな状態だったのか? ズバリこのような状態だった

▲横浜ランドマークタワーから撮影した4隻同時入港の様子。

大さん橋の赤レンガ側に「ダイヤモンド・プリンセス」、山下ふ頭に「ノルウェージャン・ジュエル」が着岸。横浜ベイブリッジよりも外の大黒ふ頭に「MSCスプレンディダ」と「アザマラ・クエスト」が着岸した。

上の写真のように、横浜ランドマークタワーの展望フロアから見ると、全ての船を眼下におさめることができた。また、大さん橋の先端部分からも大黒ふ頭の停泊船は見えるため「1箇所で4隻を見る」ということが可能だった。




クルーズ客船がいっぱい! 4月27日(土)の横浜港を写真で紹介


▲大さん橋に停泊中の「ダイヤモンド・プリンセス」(手前)と山下ふ頭に停泊中の「ノルウェージャン・ジュエル」(奥)。「ノルウェージャン・ジュエル」の側を航行する船は横浜港の遊覧船「マリーン・ルージュ」。この日は4隻を海上から見るクルーズを運航していた。


▲横浜ベイブリッジの歩道部「スカイウォーク」から見た「アザマラ・クエスト」(手前)と「MSCスプレンディダ」(奥)。2隻はベイブリッジより外の大黒ふ頭に停泊した。





▲京浜フェリーボートのクルーズ船を利用し、ベイブリッジとは反対側から「MSCスプレンディダ」(手前)と「アザマラ・クエスト」(奥)を撮影。


▲大さん橋から出航し、ベイブリッジの外の東京湾へ向かうダイヤモンド・プリンセス。ベイブリッジの向こうには、「アザマラ・クエスト」と「MSCスプレンディダ」が見える。

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情報発表元:横浜市港湾局 - ワールドクラスのクルーズポートに向けて横浜港がさらに飛躍します
 
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