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全船のベストポジションへ連れて行ってもらえる醍醐味。海上観覧クルーズ

横浜港には通常期から数多くの港内クルーズが運航されているが、陸から見る場所が限られてる大黒ふ頭へクルーズ客船が入港すると、各社「豪華客船観覧クルーズ」を運航することが多い。海上観覧クルーズは、陸からの観賞と違い、乗っているだけで、ベストポジションに連れて行ってもらうことができる。

4月27日(土)に実際に運航された、または運航が計画されていた海上観覧クルーズ船を紹介しよう。

ポートサービス「マリーンルージュ」


普段は山下公園や赤レンガを発着する港内クルーズで使用される定員150名の「マリーンルージュ」。4月27日(土)は4隻同時寄港にあわせ、通常とは異なるコースで運航された。客船観覧クルーズは、3,000円、子どもが1,500円で山下公園を発着するコースが設定されていた。

ポートサービス「マリーンシャトル」


「マリーンシャトル」による客船観覧クルーズは7便運航され、いずれも山下公園の横浜港観光船乗り場を発着した。60分コースと、40分コースの2種類が設定され、60分コースが大人1,600円、40分コースが大人1,000円だった。

ポートサービス「ペガサス」


普段は工場夜景クルーズなどで使用される高速船「ペガサス」。4月27日(土)は、客船を洋上から観覧するクルーズを、ピア赤レンガ桟橋から5便、大人1,800円、子ども900円で運航した。

京浜フェリーボート「ゆめはま」


4月27日(土)は5便の「豪華客船海上観覧クルーズ」を運航した京浜フェリーボート。今回使用されたのは小型船「ゆめはま」だが、同社のクルーズ船海上遊覧クルーズでは、「ゆめはま」よりも一まわり大きい「ロサ・アルバ」が使われることもある。

4月27日(土)は、45分のクルーズが料金2,000円で運航された。

シャイニークルーズ


シャイニークルーズは、運河パークを発着する遊覧船。1時間20分のクルーズを大人2,800、小学生1,400円で運航した。5月5日(日)には、クイーン・エリザベス観覧クルーズも運航する予定。

リザーブドクルーズ「オーシャンクラフト」


4月27日(土)のリザーブドクルーズ「オーシャンクラフト」による遊覧は、ピア象の鼻桟橋から発着する行程で2便計画されていたが、当日は催行中止となった。

60分コースとして大人2,000円、3歳から12歳までの小人が1,000円で運航されるプランが予定されていた。



次回の4隻同時入港は5月6日(月)。多くクルーズ客船がくる横浜港だからこそ、陸から、海から観賞する選択肢が多数用意されている。連休最終日にクルーズ観賞を楽しむのも、有意義な時間かもしれない。


情報発表元:横浜市港湾局 - ワールドクラスのクルーズポートに向けて横浜港がさらに飛躍します
 
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