画像提供:第六管区海上保安本部

国土交通省 四国地方整備局や愛媛県などは2026年11月8日(日)、愛媛県宇和海沿岸の5市町で「令和8年度大規模津波防災総合訓練」を実施する。訓練には海上保安庁第六管区海上保安本部の巡視船艇や航空機も参加し、宇和島港などで捜索・救助や物資輸送などの訓練を行う予定。

今回の訓練は、南海トラフ地震による大規模津波の発生を想定し、道路啓開、孤立集落への対応、陸・海・空の連携を主なテーマとして実施される。訓練時間は9時から11時30分までで、愛南町の南レク城辺公園をメイン会場、宇和島市の宇和島港大浦ふ頭をサブ会場とし、八幡浜市、西予市、伊方町などにも訓練会場が設けられる。

海上保安庁は、宇和島港大浦ふ頭のサブ会場において、巡視船や巡視艇、航空機、潜水士を活用した捜索・救助訓練を実施する。訓練では、船舶による被災状況の調査や、巡視船艇と航空機による救助者の捜索、ヘリコプターによる救助者の搬送などが予定されている。

また、巡視船による物資輸送・給水訓練も実施される。津波により陸上交通が寸断された状況を想定し、海上から被災地へ緊急物資を輸送するほか、電力供給などの支援も行われる計画。宇和島市の九島大橋ヘリポートなどでは、ドローンを活用した緊急物資輸送訓練も予定されている。

海上保安庁からは、第六管区海上保安本部のほか、呉海上保安部、松山海上保安部、宇和島海上保安部、広島航空基地が訓練に参加する。訓練にはこのほか、陸上自衛隊や航空自衛隊、愛媛県警察、消防、自治体、民間事業者なども参加し、関係機関が連携した災害対応訓練が行われる。



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