画像提供:防衛省

防衛省は2026年9月17日(木)、イタリア海軍の艦艇が8月下旬から9月中旬にかけ、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する警戒監視活動を実施したと公表した。

警戒監視活動は、イタリア海軍の哨戒艦「ジョヴァンニ・デレ・バンデ・ネーレ(Giovanni delle Bande Nere:P 434)」が日本の周辺海域において実施したもの。イタリアによる艦艇を使用した警戒監視活動は2024年以降、今回が3度目となる。前回は2025年4月下旬、フリゲート「アントニオ・マルチェリア(Antonio Marceglia:F 597)」によって実施されていた。

防衛省は、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して国連安保理決議の実効性確保に取り組む観点から、イタリアによる今回の活動を歓迎するとしている。

また、防衛省・自衛隊では、海上自衛隊が国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集を実施しており、今後もイタリアを含む関係国や関係国際機関と緊密に協力していくとしている。