画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2026年9月10日(木)、ロシア海軍艦艇の動向として、同海軍の艦艇1隻が沖大東島や沖縄本島周辺の接続水域を通航し、東シナ海へ向けて航行したことを確認したと公表した。

確認されたのは、ロシア海軍のヴィシニャ級情報収集艦「クリルィ(Курилы:SSV-208)」とみられる艦艇。

同艦は9月9日(水)3時頃、沖大東島の東約150kmの海域を西進しているところが確認された。その後、沖大東島の東から北にかけての接続水域内を北西進した。さらに10日(木)には、沖縄本島南東から久米島北西にかけての接続水域を含む海域を航行し、東シナ海へ向けて航行したことが確認された。

なお、同艦は6月27日(土)に対馬海峡を南西進し、6月30日(火)には沖縄本島と宮古島との間の海域を東進して太平洋へ向けて航行する様子が確認されていた。

今回の確認にあたり、海上自衛隊は、第3機雷戦隊所属の掃海艇「たかしま(MSC-603)」と、那覇航空基地を拠点とする第5航空群所属のP-3C哨戒機により、警戒監視・情報収集を実施した。