画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2026年6月1日(月)、中国海軍のクズネツォフ級空母「遼寧(16)」を含む複数の中国海軍艦艇が、5月26日(火)以降、太平洋上の海域を航行していることを確認したと公表した。

確認された日程、艦艇は以下の通り。なお、期間中には空母「遼寧」からの艦載戦闘機および艦載ヘリによる発着艦が、5月26日(火)に約80回、27日(水)に約50回、28日(木)に約40回確認され、3日間の合計は約170回となった。

日時位置確認された艦艇
5月26日(火)沖ノ鳥島の南西 約1,090kmクズネツォフ級空母「遼寧」(16)
レンハイ級ミサイル駆逐艦(104)
ジャンカイIII級フリゲート(545)
5月27日(水)宮古島の南 約790kmクズネツォフ級空母「遼寧」(16)
レンハイ級ミサイル駆逐艦(104)
ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(124)
5月28日(木)宮古島の南西 約590kmクズネツォフ級空母「遼寧」(16)
レンハイ級ミサイル駆逐艦(104)
ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(124)
ジャンカイIII級フリゲート(545)
フユ級高速戦闘支援艦(901)

その後、5月29日(金)には、クズネツォフ級空母「遼寧(16)」、レンハイ級ミサイル駆逐艦「無錫(104)」、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦「開封(124)」とみられる計3隻が、太平洋上のフィリピン東方海域を南東進したことも確認されている。

なお、「遼寧」やジャンカイIII級フリゲート「漯河(545)」、フユ級高速戦闘支援艦「呼倫湖(901)」とみられる艦艇は、5月下旬以降、沖ノ鳥島南西海域や宮古海峡通航などが相次いで確認されていた。

海上自衛隊は、今回の確認にあたり、第5水上戦隊所属の護衛艦「あさひ(DD-119)」による警戒監視・情報収集を実施している。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について