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防衛省は、2019年9月17日(火)から9月18日(水)にかけ、納沙布岬沖漁船転覆事故に係る災害派遣を実施した。

事故は、9月17日(火)11時30分頃、納沙布岬沖約640km付近においてサンマ漁船「第65慶栄丸」が連絡の取れない状態になったもの。通報を受けてから約3時間後に海上保安庁の航空機が転覆した同船を発見、9月18日(水)にかけて巡視船「そうや(PLH-01)」や、「えりも(PL-02)」が現場海域で捜索を行い、これまでに行方不明者8名のうち、1名が心肺停止で発見されている。

海上自衛隊による災害派遣は、9月17日(火)19時、第一管区海上保安本部長から第2航空群司令に対し災害派遣要請があったことから実施されたもので、八戸航空基地のP-3Cが19時30分に八戸を出発し、行方不明者の捜索活動を行った。


情報発表元:防衛省 - 北海道納沙布岬東方沖における漁船の捜索に係る災害派遣について
 
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