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2020年9月18日(金)、小笠原諸島では初の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症の感染者が確認された。東京都は同日夕方、海上自衛隊に急患空輸に係る災害派遣要請を出し、都内への輸送を海上自衛隊と海上保安庁が担った。

この陽性者は、最近、小笠原海運の「おがさわら丸」で本土へ往来しており、父島へ戻る際に受けたPCR検査では陰性が確認されていた。

急患輸送は、まず、海上自衛隊のUH-60を使用し、父島から硫黄島へ陽性者2名を輸送、硫黄島から羽田空港まで海上保安庁のガルフストリームG-V機で輸送する形で実施された。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 新型コロナウイルス患者の海自UH-60による輸送について
 
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