防衛省は2026年7月29日(水)、令和8年熊本地震に伴う災害派遣活動として、海上自衛隊の艦艇5隻が生活支援物資を輸送するため熊本県の八代港へ向けて航行していると公表した。 派遣されているのは、うらが型掃海母艦「ぶんご( …
掃海母艦「ぶんご(MST-464)」
MST-464_Bungo
掃海母艦 基本情報
掃海母艦「ぶんご(MST-464)」は、海上自衛隊のうらが型掃海母艦の2番艦で、艦名は九州・四国間に広がる豊後水道に由来する。三井造船玉野事業所で建造され、1998年に就役。基準排水量5,700トン、全長141メートルを誇り、掃海支援機能に加えて機雷敷設能力も持つ機雷戦母艦として運用。呉を定係港とし、掃海隊群第3掃海隊に所属。
就役後は災害派遣から国際任務まで幅広く活躍してきた。1999年のトルコ地震では仮設住宅を輸送し、海自初の23日間無寄港長距離航海を実施。2001年以降は西太平洋掃海訓練、国際潜水艦救難訓練「パシフィック・リーチ」、RIMPAC(環太平洋合同演習)などに参加している。
2011年の東日本大震災では水中処分員を輸送し、現地で行方不明者捜索や物資輸送、入浴支援などを実施。以降もバーレーンやインド洋、東南アジア・アフリカ各国との共同訓練に参加し、機雷戦能力と災害対応能力を両立する多機能艦として活躍を続けている。2025年には国際掃海訓練「IMX/CE25」にも参加し、セーシェル・スリランカ・フィリピンなど各国との親善訓練も実施した。
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