FFG-822 トンヘ 基本情報 FFG-822 Donghae |
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フリゲート「トンヘ(東海:FFG-822)」は、大韓民国海軍に所属するテグ(大邱)級フリゲート(FFX Batch-II型)の4番艦。 同艦は現代重工業によって建造され、2020年4月29日に進水し、2021年11月10日に就役した。艦名は韓国東部の地域名「東海」に由来、「東海」の艦名かつて運用された同名の哨戒艦(PCC-751)以来となる。 艦は旧来の1,500トン級フリゲート、1,000トン級哨戒艦の代替を目的としたFFX事業の一環として建造された。全長122メートル、全幅14メートル、満載排水量は約2,800トンであり、最大速力は30ノット(約55.5km/h)に達する。兵装としては、5インチ艦砲、艦対艦ミサイル、近接防御システム(CIWS)などを搭載しており、さらに海上作戦用ヘリコプター1機の運用が可能である。 推進機関にはガスタービンと電動推進を組み合わせたハイブリッド方式を採用しており、これにより静音性と燃費効率が向上している。2021年末には戦力化が完了し、対潜・対空・対艦作戦など多目的な任務に投入されている。 |
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状態 |
運用中 |
総トン数 |
2800トン |
船種 |
母港 |
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所属 |
艦番号 |
FFG-822 |
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就航日 |
2021年11月10日 |
造船所 |
FFG-822 トンヘのニュース
![]() | 米ミサイル駆逐艦「ウィリアム・P・ローレンス」、韓駆逐艦「ユルゴク・イ・イ」などと米韓合同の対特殊作戦訓練を実施2025年05月18日(日)アメリカ海軍と大韓民国海軍は2025年5月8日(水)から5月11日(日)にかけて、海上での共同対特殊作戦訓練を実施したと公表した。 訓練は、海上における戦闘即応態勢の向上および相互運用性の強化を目的として実施されやもの。 … |