画像提供:U.S. Navy

アメリカ海軍は2020年10月13日(火)、駆逐艦「ズムウォルト(Zumwalt:DDG-1000)」においてMk57垂直発射システム(VLS)を使ったスタンダードミサイル(SM-2)の実弾発射訓練を初めて実施し、成功裏に終了したと公表した。

駆逐艦「ズムウォルト」は、バス鉄工所で建造され、2013年10月に進水したズムウォルト級ミサイル駆逐艦の1番艦。2016年10月にアメリカ海軍で就役したものの、米議会で可決された法律により、戦闘能力が十分に備わっていないとして、手続き上、米海軍への引き渡しが済んでいない状態が続いていたが、2020年4月24日(金)にアメリカ海軍が引き渡しを受入れ、以降、 各種試験が進められていた。


情報発表元:U.S. Navy - USS Zumwalt Successfully Completes First Standard Missile Shot
 
【関連ジャンル】
 海運事業者 : アメリカ海軍