画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2020年12月25日(金)9時頃、海上自衛隊の船艇、航空機が、宮古海峡を北進するロシア海軍の艦艇3隻を確認したと公表した。

確認されたのは、スラバ級ミサイル巡洋艦「ヴァリャーク(Варяг:011)」、ウダロイI級駆逐艦「アドミラル・パンテレーエフ(Адмирал Пантелеев:548)」とみられる艦艇と、ドゥブナ級補給艦1隻の計3隻。いずれも海上自衛隊 第1海上補給隊に所属する「はまな(AOE-424)」、第2掃海隊所属の「ひらしま(MSC-601)」、「たかしま(MSC-603)」と、第1航空群所属のP-1哨戒機、第5航空群所属のP-3C哨戒機が、宮古島の南東約100kmの海域を北進するところを確認した。

その後、これらの艦艇は、宮古海峡を北上した後、対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことも確認されている。なお、これらの3隻は11月6日(金)に対馬海峡を南西進し、東シナ海へ向けて航行したことが確認されている。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について
 
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