©Funeco News

キュナード・ラインは2020年3月16日(月)から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でクルーズ船の運航を停止しているが、この運休期間を11月まで延期すると公表した。

「クイーン・メリー2」と「クイーン・ヴィクトリア」は2020年11月1日(日)まで、「クイーン・エリザベス」は、2020年11月23日(月)までに出発するすべてのコースがキャンセルとなる。「クイーン・エリザベス」は、4月、5月の春期に予定されていた日本周遊がキャンセルとなっていたが、今回、運航停止期間の延長により、9月、10月の秋期に予定されていた日本寄港も全て中止となる予定。

キュナードのサイモン・ペイルソープ社長は、「私どもは常に誇りをもって衛生と安全対策に最善を尽くしており、船内外のあらゆる場面を想定した対策の強化を行っております。包括的な対策を確立し、必要な承認及び認定を受けた後、そこで初めて運航を再開できると考えております。」とコメントしている。


情報発表元:CUNARD - キュナード、運航停止期間を延長
 
【関連ジャンル】
 船舶 : クイーン・エリザベス(3代)
 海運事業者 : キュナード・ライン