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東京都は2020年8月11日(火)から、小笠原海運の「おがさわら丸」乗船客を対象として、PCR検査の無料実施を試行すると公表した。

PCR検査は、小笠原諸島が本土から約1,000キロメートル離れた地理的条件下にあり、約6日に1便の「おがさわら丸」が唯一の交通手段であることから同船の乗船客を対象に実施される。

実施されるのは唾液を用いたPCR検査で、竹芝客船ターミナルで小笠原諸島への訪島者を対象に検体を採取した後、検体搬送、検査・分析等が行われる。船内で無症状の陽性反応者を早期に隔離し、船内・島内の感染拡大防止を図ることが目的。

なお、正しい検査結果を得るため、検体採取2時間前から飲食・喫煙・歯磨き等は禁止となる。


情報発表元:小笠原海運 - 【お知らせ】8/11東京発より新型コロナPCR検査を試行します(8/7発表)
 
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 船舶 : おがさわら丸(3代)
 海運事業者 : 小笠原海運