©Funeco News

東京都は2020年8月11日(火)から、小笠原海運の「おがさわら丸」乗船客を対象として、PCR検査の無料実施を試行しているが、この検査方法を9月1日(火)から大幅に変更する。

これまでは、出航日に竹芝客船ターミナルで小笠原諸島への訪島者を対象に検体である唾液を採取した後、検体を搬送、検査・分析等が行われていた。今回、おがさわら丸出港前に検査結果を出すため、出港日当日に行っていた検査を、出港前日または前々日に変更する。

新しい検査方法では、乗船予定者に対する PCR検査等実施の事前周知を行い、検体採取キットを事前送付、乗船日前々日の13時から17時の間、または前日8時30分から11時の間に乗船者自身で検体を採取し、竹芝客船ターミナルへ行き直接提出する必要がある。検査結果は、陽性反応があった乗船予定者のみに対し、原則出港日前日夜までに電話連絡される。

なお検査について東京都は「強制ではありませんが、感染拡大防止の観点から、乗船される全ての皆様に検査を受けていただけるよう、ご協力をお願いいたします」と周知している。


情報発表元:小笠原海運 - 【お知らせ】9/1東京発よりPCR検査の試行方法を変更します(8/24発表)
 
【関連ジャンル】
 船舶 : おがさわら丸(3代)
 港湾 : 東京港 竹芝埠頭
 海運事業者 : 小笠原海運