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東海汽船の大型客船「橘丸」は2026年10月29日(木)、可変ピッチプロペラ(CPP)の油漏れに伴う修理を終え、東京〜三宅島・御蔵島・八丈島航路で運航を再開した。同船は10月28日(水)に広島県尾道市の尾道造船を出渠し、東京港へ回航されていた。

「橘丸」は、9月28日(月)に東京・竹芝桟橋に停泊中、船尾の可変ピッチプロペラの翼取付部から潤滑油が漏れていることが確認されていた。同船は10月17日(土)に東京港を出発し、主機による推進を使用せず、補助推進装置のアジマス推進器のみを使用して尾道造船へ回航。10月21日(水)に入渠し、プロペラ翼の取り外しや内部点検、必要な部品交換などの修理作業が進められていた。

東海汽船によると、10月26日(月)までにプロペラ翼の修理と必要な検査を完了し、その後、足場の撤去などの復旧作業を実施。10月28日(水)には予定どおり尾道造船を出渠し、各部に異常がないことを確認した上で、東京・竹芝桟橋に向けて回航が開始された。

その後、「橘丸」は10月29日(木)22時30分東京発の三宅島・御蔵島・八丈島航路から運航を再開している。

なお、「橘丸」は、東海汽船が国土交通省関東運輸局から受けた船舶使用停止命令により、10月9日(金)から28日(水)までの20日間、使用停止の対象となっていた。同期間中、東京〜三宅島・御蔵島・八丈島航路では、大型客船「さるびあ丸」による代替運航が実施されていた。



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