
三菱重工グループの三菱造船は2026年10月29日(木)、海上保安庁向け大型測量船の命名・進水式を、山口県下関市の三菱重工業 下関造船所 江浦工場で実施した。同船は「拓洋(HL-21)」と命名され、同日進水した。
新たな測量船「拓洋」は、2024(令和6)年度に発注された大型測量船で、海上保安能力強化の一環として整備されるもの。1983年に竣工した既存の大型測量船「拓洋(HL-02)」の代替船として建造されており、船名を引き継ぐ。現在の「拓洋」は全長96メートル、総トン数2,481トンで、40年以上にわたり海洋調査に従事してきた。
新たな「拓洋(HL-21)」は、全長約80メートル、全幅約14メートル、総トン数約1,900トン。今後は、船体、機関、電気などの艤装工事が行われ、2027(令和9)年度中に海上保安庁へ引き渡される予定となっている。







