
敦賀市立博物館は2026年7月15日(水)から8月16日(日)まで、夏期企画展「佐久間艇長~沈黙の海に希望をのこす~」を開催している。
企画展では、福井県出身の海軍軍人・佐久間勉と、1910年4月15日に発生した第六潜水艇の沈没事故を紹介する。
事故は、広島湾の山口県新湊沖で、海軍が国産初の潜水艇の実験を行っていた際に発生したもので、佐久間艇長以下、乗組員14名全員が殉職した。
沈没した艇内で佐久間艇長は、窓から差し込むわずかな光を頼りに遺書を記した。遺書には、事故の責任は自身にあることや、部下の遺族が困窮しないよう恩給を願う言葉、沈没に至るまでの経過などが綴られ、最後は「十二時四十分ナリ」と結ばれている。
会場では、軍神佐久間艇長顕彰会が所蔵する佐久間勉の手紙や葉書などを展示する。8月1日(土)13時30分からは展示解説も予定されている。
関連事業として、最終日の8月16日(日)13時30分から、敦賀市立博物館3階で講演会「佐久間艇長について」が開催される。講師は、軍神佐久間艇長顕彰会役員で、元滋賀県立長浜高校校長の松井善和氏が務める。
開館時間は9時から17時まで。休館日は毎週月曜日。ただし7月20日(月)は開館し、翌21日(火)が休館となるほか、8月12日(水)も休館する。7月19日(日)と8月16日(日)は無料開館日となる。
入館料は一般300円、高校生以下無料。会場は敦賀市立博物館3階展示室。








