画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2026年7月25日(土)、中国海軍とロシア海軍の艦艇計4隻が、犬吠埼沖から納沙布岬沖にかけて北東進したことを確認したと公表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のレンハイ級(055型)ミサイル駆逐艦「鞍山(103)」、ルーヤン(旅洋III)級ミサイル駆逐艦「開封(124)」、フチ級補給艦「可可西里湖(903)」とみられる3隻と、ロシア海軍のステレグシチー級フリゲート「レーズキィ(Резкий:343)」とみられる艦艇。

7月23日(木)16時頃、「鞍山」とみられる艦艇が犬吠埼の北東約220kmの海域を北東進しているところが確認された。また、同日20時頃には、「開封」、「可可西里湖」、「レーズキィ」とみられる3隻が、犬吠埼の南東約130kmの海域を北東進しているところが確認された。

その後、4隻は7月25日(土)、納沙布岬の南東約300kmの海域を北東進したことが確認されている。

4隻は7月16日(木)、沖縄本島と宮古島との間の海域を南進して太平洋へ進出し、19日(日)には沖ノ鳥島の南西海域を北東進した。この際、「開封」とみられる艦艇は、沖ノ鳥島の南西約180kmの海域で射撃訓練を実施した。その後、4隻は21日(火)、南硫黄島の南東海域を北東進し、硫黄島東方の海域を北上していた。

今回の確認にあたり、海上自衛隊は、第2水上戦隊所属の護衛艦「さみだれ(DD-106)」、第4水上戦隊所属の護衛艦「すずなみ(DD-114)」と、第2航空群所属のP-3C哨戒機により、警戒監視・情報収集を実施した。