画像提供:今治造船

今治造船は、2026年6月22日(月)、本社・今治工場で建造した40,000載貨重量トン型ばら積み運搬船「PAIWAN ELEGANCE」を竣工、発注者へ引き渡した。

「PAIWAN ELEGANCE」は、トップサイドタンクを装備したセミボックス形状のホールド構造を有するばら積み貨物船。5ホールド、5ハッチの貨物倉は高比重貨物3.0t/m3の隔倉積みを可能としており、石炭、鉱石などのばら積み貨物のほか、長尺物、コイルなど多種多様な貨物の搭載に対応する。トップサイドタンクを活かした穀物輸送にも適した設計とされた。

荷役装置では、各クロスデッキ上に合計4基のデッキクレーンを備える。各貨物倉には、省力化と省スペースに優れたフォールディングタイプのハッチカバーを装備している。

環境対応では、海洋汚染防止条約(MARPOL)の大気汚染防止に関する各種規則を満足する機器を装備した。二酸化炭素の放出抑制指標については、同船に要求されるフェーズ2要件に加え、フェーズ3要件にも先取り対応している。環境保全対策として、バラスト水処理装置とシップリサイクル条約に基づくインベントリリストも搭載した。推進性能では、プロペラ近傍に設けた省エネ付加物、高効率プロペラ、海水との摩擦抵抗を低減する船体外板塗料を採用している。

「PAIWAN ELEGANCE」の主要寸法は、全長182.93m、幅31.00m、深さ15.00m。載貨重量は40,433トン、総トン数は25,009トン、主機関は6G45ME-C9.7、航海速力は約14.00ノット。船級はDNV、船籍はリベリアとなる。


情報発表元:今治造船 - 40,000載貨重量トン型ばら積み運搬船「PAIWAN ELEGANCE」竣工
 
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