
アメリカ海軍 第7艦隊は、2026年6月14日(日)から19日(金)にかけて、フィリピン海軍、沿岸警備隊とアメリカ海軍、陸軍、海兵隊、沿岸警備隊により、フィリピンの排他的経済水域内での海上協同活動(Maritime Cooperative Activity:MCA)を実施したと公表した。訓練は、2026年における7回目のMCAとして実施された。
今回のMCAは、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた地域的かつ国際的な協力関係を示す目的で行われたもの。訓練では、立入検査、乗船検査、捜索、押収などのVBSS、海上阻止活動、捜索救助、海上法執行訓練などが実施された。第7艦隊は、これらの定期的な洋上活動により、アメリカ軍とフィリピン軍の軍事ドクトリン、戦術、技術、手順に関する相互運用性を拡大できるとしている。
フィリピン海軍からはホセ・ミゲル・マルバー級フリゲート「ディエゴ・シラン(Diego Silang:FFG 7)」とAW159ヘリコプター1機が参加したほか、フィリピン沿岸警備隊からは、テレサ・マグバヌア級巡視船「メルチョラ・アキノ(Melchora Aquino:MRRV-9702)」や「シンダンガン(Sindangan:MRRV-4407)」が参加した。また、フィリピン空軍のFA-50やセスナC-208Bなども参加した。
また、アメリカ沿岸警備隊からはセンチネル級カッター「チャールズ・モールスロップ(Charles Moulthrop:WPC-1141)」、「エムレン・タネル(Emlen Tunnell:WPC-1145)」が参加したほか、アメリカ海兵隊の第3海兵沿岸連隊、アメリカ海軍のP-8Aが参加した。
アメリカ沿岸警備隊「エムレン・トンネル」の指揮官イーサン・ゴールドキャンプ大尉は、同盟国、パートナーとの関与を通じ、地域への関与を示す機会を重視しているとコメントした。また、「チャールズ・モルトロープ」の指揮官パトリック・ディクソン大尉は、今回がフィリピン側との初の活動であり、相互運用性を示すことができたとしている。
情報発表元:U.S. 7th Fleet - Philippine, U.S. forces conduct Maritime Cooperative Activity







