画像提供:ジャパン マリンユナイテッド

ジャパン マリンユナイテッドは2026年5月19日(火)、有明事業所で建造していたSOUTHERN ROUTE MARITIME S.A.向けのバルクキャリア「NORD PRIME」を竣工、発注者へ引き渡した。

「NORD PRIME」は、フランスのダンケルク港要求を満足する最大船型で、ジャパン マリンユナイテッドが開発したN-181,000DWT Type Bulk Carrierの12番船となる。

主要寸法は全長292.0メートル、幅45.00メートル、深さ24.55メートル、喫水18.234メートル。総トン数は93,691トンで、主機関はMAN-B&W 7S60ME-C10.6-HPSCR Type Diesel Engine 1基を搭載する。定員は25名、船級はNK、船籍はパナマ。

同船は、GHG排出規制であるEEDIに対し、2025年以降の契約船に適用されるPhase3レベルを先取りして満足している。最新の解析技術により低抵抗・高効率を追求した最適船型を開発し、同社独自の省エネデバイスであるSuper Stream Duct、SURF-BULB、ALV-Finの最適化により、燃費削減を達成している。

船首形状にはLEADGE-Bowを採用、新騒音規則にも配慮した低風圧居住区を採用することで、実海域性能を向上させている。電子制御エンジン、低摩擦塗料、大直径プロペラの採用により、燃費性能の向上も図られている。環境規制への対応として、バラスト水処理装置を装備し、有害物質一覧表を保持するほか、NOx排出規則Tier IIIにも適合している。


情報発表元:ジャパン マリンユナイテッド - 次世代省エネ型バルクキャリア “NORD PRIME”引渡