画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊は2024年8月23日(金)から9月2日(月)までの期間、グアム島周辺海域において、アメリカ主催の多国間共同訓練「パシフィック・ヴァンガード24(PACIFIC VANGUARD24)」に参加した。訓練には、アメリカ海軍や海上自衛隊のほか、カナダ海軍、韓国海軍も参加している。

訓練は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、戦術技量の向上や参加国海軍との連携強化を目的に実施された。

海上自衛隊からは、令和6年度インド太平洋方面派遣(IPD24)第2水上部隊として派遣行動中の護衛艦「ありあけ(DD-109)」、補給艦「ときわ(AOE-423)」と潜水艦が、アメリカ海軍からはアーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦「デューイ(Dewey:DDG-105)」、貨物弾薬補給艦「リチャード・E・バード(Richard E. Byrd:T-AKE-4)」のほか、P-8A、EA-18Gなどの航空機が、韓国海軍からは駆逐艦「チュンムゴン・イ・スンシン(忠武公李舜臣:DDH-975)」が、カナダ海軍からはフリゲート「バンクーバー(Vancouver:FFH 331)」が参加した。

訓練では、ミサイル射撃訓練、対潜戦訓練、対水上戦訓練、洋上補給などの各種戦術訓練のほか、PHOTOEXが実施された。護衛艦「ありあけ」は今回の訓練においてESSMの発射も実施している。


情報発表元:海上自衛隊 - 米国主催多国間共同訓練(PACIFIC VANGUARD24)について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : AOE-423 ときわ
 船舶 : DD-109 ありあけ
 船舶 : DDH-975 チュンムゴン・イ・スンシン
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : アメリカ海軍
 海運事業者 : 大韓民国海軍