画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2023年8月28日(月)、中国海軍艦艇の動向として、対馬海峡を通航する同海軍の艦艇3隻を確認したと公表した。

通航が確認された1隻目、2隻目は、レンハイ級(055型)ミサイル駆逐艦「無錫(104)」、フチ級補給艦「可可西里湖(903)」とみわれる艦艇。8月25日(金)14時頃、福江島の西約190kmの海域を東進するところが確認された後、8月25日(金)から8月26日(土)にかけてが対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことが確認された。

通航が確認された3隻目は、ジャンカイ(江凱)II級フリゲート「濰坊(550)」とみられる艦艇。8月26日(土)0時頃、男女群島の西約100kmの海域を東進するところが確認された後、対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことが確認された。

海上自衛隊は、佐世保を拠点とする第3ミサイル艇隊所属のミサイル艇「おおたか(PG-826)」と、鹿屋航空基地を拠点とする第1航空群のP-1哨戒機、厚木航空基地を拠点とする第4航空群のP-1哨戒機により、警戒監視・情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍