画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2023年6月5日(月)、中国海軍艦艇の動向として、対馬海峡を通航する同海軍の艦艇2隻を確認したと公表した。

通航が確認された1隻目は、レンハイ級(055型)ミサイル駆逐艦「鞍山(103)」とみわれる艦艇。6月3日(土)22時頃、対馬の南西約130kmの海域を北東進するところが確認された後、6月3日(土)から6月4日(日)にかけてが対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことが確認された。

通航が確認された2隻目は、ジャンカイ(江凱)II級フリゲート「臨沂(547)」とみられる艦艇。6月4日(日)17時頃、対馬の南西約100kmの海域を北東進するところが確認された後、6月4日(日)から6月5日(月)にかけて対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことが確認された。

海上自衛隊は、佐世保を拠点とする第3ミサイル艇隊所属のミサイル艇「しらたか(PG-829)」により、警戒監視・情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍