画像提供:海上自衛隊

防衛省統合幕僚監部は2022年8月17日(水)、第42次派遣海賊対処行動水上部隊としてソマリア沖・アデン湾へ派遣活動中の護衛艦「はるさめ(DD-102)」について、新たに隊員8人が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染していることが確認されたと公表した。「はるさめ」では、8月9日(火)までに累計54人の感染が確認されており、今回の感染確認により、累計感染者数は62人となった。

今回新たに感染が確認された隊員は、発熱等の症状があったことや、自主隔離からの復帰のため抗原検査等を実施したところ、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認された。それぞれ8月10日(水)に1人、8月12日(金)に4人、8月13日(土)に1人、8月15日(月)に2人の隊員において感染が確認されている。8人は艦内において隔離療養が実施されている。

なお、「はるさめ」でこれまでに感染している62人のうち、49人はすでに隔離が終了しており、任務に復帰している。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 新型コロナウイルスの感染者について
 
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 船舶 : DD-102 はるさめ
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