防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2022年3月24日(木)14時頃、海上自衛隊の艦艇、航空機が、対馬海峡を南下するロシア海軍の艦艇1隻を確認したと公表した。
確認されたのは、ウダロイI級駆逐艦「アドミラル・パンテレーエフ(Адмирал Пантелеев:548)」とみられる艦艇。対馬の北東約210kmの海域を南南西進するところが海上自衛隊によって確認された。
その後、これらの艦艇が対馬海峡を南下し、東シナ海へ向けて航行したことも確認されている。海上自衛隊は、厚木航空基地に拠点を置く第4航空群所属P-1哨戒機のほか、佐世保基地を拠点とする第3ミサイル艇隊所属のミサイル艇「おおたか(PG-826)」により、所要の情報収集・警戒監視を行った。
情報発表元：防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 船舶 : PG-826 おおたか 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : ロシア海軍
