画像提供:せとうちクルーズ

せとうちクルーズは2021年8月22日(日)以降、従業員1名の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染により客船「guntû(ガンツウ)」を運休している。

これは、同社従業員1名において、8月21日(土)に発熱や喉の痛みの症状がありPCR検査を受検したところ、8月22日(日)に新型コロナウイルス感染症の陽性と判定されたことから実施されている措置。当該従業員の直近の出勤日は8月18日(水)であり、それ以降の勤務はなく、同社によれば、乗客や他の従業員が濃厚接触者には該当しないことも確認できているとしている。

なお、せとうちクルーズでは、有症状者の早期発見を目的に、乗船するクルーに対しては毎日の健康観察や月1回のPCR検査に加え週1回の抗原検査を実施しているが、乗客、瀬戸内の地域の人々、従業員の安全を考慮し8月31日(火)出航分までを運休を発表、さらにその後、緊急事態宣言の実施区域に広島県が追加されたことを受け、9月14日(火)までの運休延長も決まっている。


情報発表元:せとうちクルーズ - 新型コロナウイルス感染者発生に伴う運休について
 
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