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横浜港において、「シーバス」、「マリーンシャトル」、「マリーンルージュ」を運航するポートサービスは、2021年7月をもって、観光船「マリーンシャトル」の運航を終了したと公表した。

「マリーンシャトルは、1986年に就航した、主に横浜港周辺の見学を目的として作られた観光船。例年、横浜港納涼船『サマーナイトクルーズ」や「船上ディスコクルーズ」等のエンターテイメント付きクルーズ船としての運航も実施されていた。

ポートサービスによれば、「マリーンシャトル」、は35年間で約300万人の乗客が利用したが、船舶の老朽化と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響により、法人、団体旅行、修学旅行などの観光客の減少、船舶の維持管理が厳しくなったため、今回、運航終了が決まったという。

今後ポートサービスは引き続き、観光船部門はレストラン船「マリーンルージュ」、横浜港海上交通船「シーバス」各船の運航を行う。同社によれば、現在新型「シーバス」を建造中で、新たな体制で運営を行う計画。


情報発表元:ポートサービス - 横浜港観光船「マリーンシャトル」運航終了のお知らせ
 
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 海運事業者 : ポートサービス