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防衛省は、2021年5月5日(水)から5月15日(土)までの期間、アメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン(Ronald Reagan:CVN-76)」艦載機の着陸訓練(FCLP:Field Carrier Landing Practice)が硫黄島において実施されることを公表した。

訓練は、在日米軍司令部から防衛省に対し通知があったもの。FCLPは、空母「ロナルド・レーガン」が一定期間、横須賀に寄港した後、運用を再開するに先立ち行われるもので、パイロットが空母へ着艦する資格を取得するために必要な訓練となる。防衛省は、同訓練の実施は、地域における日米の抑止力・対処力を維持・強化するため、非常に重要な意義があると説明している。

今回の訓練は、期間中、11時から翌3時までの時間帯に実施され、F/A-18E、F/A-18F、EA-18G、E-2D、C-2Aの空母「ロナルド・レーガン」艦載固定翼機全機種が参加する。なお、硫黄島における天候等の事情により所要の訓練を実施できない場合には、三沢飛行場、横田飛行場、厚木飛行場、岩国飛行場等で訓練を実施する場合があるとしている。


情報発表元:防衛省 - 空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練(FCLP)について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : CVN-76 ロナルド・レーガン
 海運事業者 : アメリカ海軍