画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2021年5月5日(水)16時頃、海上自衛隊の船艇、航空機が、対馬海峡を南下するロシア海軍の艦艇4隻を確認したと公表した。

確認されたのは、スラバ級ミサイル巡洋艦「ヴァリャーク(Варяг:011)」、ウダロイI級駆逐艦「マルシャル・シャポシニコフ(Маршал Шапошников:543」と、ステレグシチー級フリゲート「ソヴエルシェンヌイ(Совершенный:333)」、「グロームキイ(Громкий:335)」とみられる艦艇の計4隻。いずれも海上自衛隊 第3ミサイル艇隊に所属する「おおたか(PG-826)」と、第4航空群所属のP-1哨戒機が、対馬の北東約220kmの海域を南下するところを確認した。

その後、これらの艦艇は、対馬海峡を南下した後、東シナ海へ向けて航行したことが確認されている。海上自衛隊は、所要の情報収集・警戒監視を行った。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について
 
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