©Funeco News

海上保安庁は2020年12月18日(金)、西之島周辺海域に発出している航行警報の警戒範囲を、これまでの半径1.4海里から0.9海里に縮小した。

範囲の縮小は、気象庁が西之島の火山周辺警報(入山危険)を発表し、警戒範囲の縮小を行ったことに伴うもの。海上保安庁は、西之島の噴火に関する警戒範囲は縮小するものの、西之島周辺海域では海底地形が変化している可能性があるため、引き続き航行には十分な注意が必要と呼びかけている。

また、島内ではこれまでの噴火で流れ出た溶岩の表面が冷え固まっていても、地形的に崩れやすくなっている可能性が考えられるとして、山頂火口から概ね 1.5kmを超える範囲でも注意が必要と呼びかけている。


情報発表元:海上保安庁 - 西之島周辺海域における航行警報の変更について
 
【関連ジャンル】
 海運事業者 : 海上保安庁