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栗林商船は2020年7月17日(金)、同日開催の取締役会において、北日本海運の株式を取得し、子会社化することを決議した。取得株式数は議決権所有割合100%となる770,290株で、2020年9月1日(火)に譲渡が実行される。

北日本海運は、栗林商船グループの共栄運輸とともに「青函フェリー」を運航する日本通運グループの海運会社。栗林商船は、北日本海運も同社グループとなることで、青函フェリーの一層の一体運営が可能となり、共栄運輸と北日本海運が各々得意とする事業領域とネットワークを組み合わせることで、これまで以上の事業シナジー効果が見込まれるだけでなく、効率的運営による頑強な事業基盤の構築にも繋がるとしている。

また同社は、栗林商船グループが内航海運業における豊富な経験と実績を有していることから、株式取得は今後の青函フェリーの成長に資するものと判断している。


情報発表元:栗林商船 - 北日本海運株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ
 
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