国土交通省中部地方整備局 名古屋港湾事務所は、「令和2年7月豪雨」の影響で河川から伊勢湾内に流れ込んだ大量の漂流物の回収を、2020年7月7日(火)以降、海洋環境整備船「白龍」で実施した。
回収作業で集められた漂流物は、7月7日(火)から7月16日(木)までの9日間の作業で、242立方メートルに及び、これは2019年度の1年分の回収量の260立方メートルにほぼ近い水準となっている。「白龍」は7月16日(木)以降も継続して海域の点検、掃海を行っている。
なお、「白龍」の回収範囲は、愛知県沖・三重県沖の数千ヘクタールの海域で、これまでも名古屋港、四日市港沖から知多半島・内海沖に到るまで、幅広い範囲で回収作業を実施している。
情報発表元：国土交通省 中部地方整備局 - 伊勢湾に流れ込んだ大量の流木等漂流物を回収中【関連ジャンル】 港湾 : 名古屋港 港湾 : 四日市港
