画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、8月18日(日)と8月22日(木)の2日にわたり、海上自衛隊の船艇が、下対馬の南西海域・上対馬の北東海域を航行する中国海軍の艦艇2隻を確認したと公表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のジャンカイ(江凱)II級フリゲート「塩城(546)」と、ジャンウェイ(江衛)II級フリゲート「宜昌(564)」とみられる艦艇。海上自衛隊 第3ミサイル艇隊に所属する「おおたか(PG-826)」が8月18日(日)に下対馬の南西約200kmの海域を北東進するところを、「しらたか(PG-829)」が8月18日(日)に上対馬の北東約200kmの海域を南西進するところを確認した。

いずれも航行においても、対馬海峡を通航し、8月18日(日)に東シナ海から日本海へ、8月22日(木)に日本海から東シナ海へ、往来したことが確認されている。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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