画像提供:GSユアサ

日本デザイン振興会は2019年10月2日(水)、2019年のグッドデザイン賞を発表、大島造船所が開発した完全バッテリー推進の旅客船「e-Oshima」の受賞が明らかになった。

「e-Oshima」は、国内最大級の完全バッテリー推進船で、海洋の旅客船としてのバッテリー推進船の営業は同船が国内で初めての事例。全長35メートル、総トン数340トンで、GSユアサの産業用リチウムイオン電池が使用されている。

グッドデザイン賞の審査委員は、電動推進装置により「振動と騒音が付き物だった船旅が大きく変わるだろう」と評価、居住性やボディ、地域性を織り込んだ施策など、「利用者に訴求性の高いデザインの広がりに期待する」ともコメントしている。


情報発表元:Good Design Award - 旅客船 [E/V e-Oshima]
 
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