
海上自衛隊 第31航空群司令部は、2026年7月9日(木)、岩国航空基地所属のMCH-101について、大湊航空基地での飛行後点検で機体部品の紛失を確認したと発表した。
部品を紛失したのは、第111航空隊所属のMCH-101「8660」号。同機は7月8日(水)18時18分に新潟空港を離陸し、洋上とむつ市城ケ沢を経由して、20時19分に大湊飛行場へ着陸した。飛行高度は約1,300メートル以下で、陸上部では約200メートル以下だった。
その後、同日21時20分頃、大湊航空基地での飛行後点検でテールギアボックスアクセスカバーがなくなっていることが確認された。紛失したカバーは縦約20センチ、横約20センチ、厚さ約3ミリ、重さ約200グラムの強化プラスチック製で、機体後部のテールローター付近に取り付けられていた。海上自衛隊は新潟空港内と大湊飛行場内を捜索したが、部品は発見されなかった。飛行経路上の関係機関に通報しており、同隊は紛失の原因を調査している。
岩国市は7月9日(木)17時15分、山口県基地関係県市町連絡協議会を代表し、海上自衛隊第31航空群司令部に電話で口頭要請を行った。今回の要請では、2025年年11月にも同様の事案が発生し、再発防止を要請していたにもかかわらず、再び事案が発生したとして遺憾の意が伝えられた。また、基地周辺住民に不安を与えるとして、原因の早期究明、機器の点検整備と安全点検の徹底、再発防止を求めたとしている。
情報発表元:海上自衛隊 第31航空群司令部 - 航空機部品の紛失について







