はつゆき型護衛艦

はつゆき型護衛艦は、海上自衛隊が1979年から1987年にかけて建造した汎用護衛艦(DD)で、全12隻が配備された艦級である。第4次防衛力整備計画の下で策定された「8艦8機体制」における主力艦として計画され、従来の多目的護衛艦(DDA)と対潜護衛艦(DDK)の役割を統合した、初の本格的なワークホース型DDとしての地位を確立した。
同型では、海自初となるオール・ガスタービン推進(COGOG)方式を導入し、高速用と巡航用の2種のエンジンを使い分ける設計を採用。速力30ノット、航続距離5,500海里を確保しつつ、コンパクトな艦体に多彩な装備を搭載していた。武装には76mm速射砲、ハープーンSSM、シースパロー短SAM、アスロック、短魚雷発射管などを備え、加えて哨戒ヘリコプターも1機搭載可能とされた。
同級はまた、戦術情報処理装置(OYQ-5)を搭載した海自初のシステム艦でもあり、C4I能力と戦術運用の向上に寄与。初期建造艦の一部にはアルミ合金が使用されたが、後期艦では全鋼製構造へと変更された。後継のあさぎり型と合わせて20隻体制が構築された。
その後は地方隊や練習艦隊にも配属され、長年にわたり運用。最後の現役艦「まつゆき」は2021年に、練習艦「せとゆき」も同年末に除籍され、約40年に及ぶはつゆき型の歴史は幕を閉じた。

はつゆき型護衛艦は、海上自衛隊が1979年から1987年にかけて建造した汎用護衛艦(DD)で、全12隻が配備された艦級である。第4次防衛力整備計画の下で策定された「8艦8機体制」における主力艦として計画され、従来の多目的護衛艦(DDA)と対潜護衛艦(DDK)の役割を統合した、初の本格的なワークホース型DDとしての地位を確立した。
同型では、海自初となるオール・ガスタービン推進(COGOG)方式を導入し、高速用と巡航用の2種のエンジンを使い分ける設計を採用。速力30ノット、航続距離5,500海里を確保しつつ、コンパクトな艦体に多彩な装備を搭載していた。武装には76mm速射砲、ハープーンSSM、シースパロー短SAM、アスロック、短魚雷発射管などを備え、加えて哨戒ヘリコプターも1機搭載可能とされた。
同級はまた、戦術情報処理装置(OYQ-5)を搭載した海自初のシステム艦でもあり、C4I能力と戦術運用の向上に寄与。初期建造艦の一部にはアルミ合金が使用されたが、後期艦では全鋼製構造へと変更された。後継のあさぎり型と合わせて20隻体制が構築された。
その後は地方隊や練習艦隊にも配属され、長年にわたり運用。最後の現役艦「まつゆき」は2021年に、練習艦「せとゆき」も同年末に除籍され、約40年に及ぶはつゆき型の歴史は幕を閉じた。








