2026年05月02日(土)
海保測量船「昭洋」、三陸沖M7.7地震後に海底地殻変動観測を実施 顕著な変動は確認されず
05月02日(土)
海保測量船「昭洋」、三陸沖M7.7地震後に海底地殻変動観測を実施 顕著な変動は確認されず
海上保安庁は、2026年4月24日(金)から25日(土)にかけて、三陸沖の観測点で海底地殻変動観測を実施した。4月20日(月)16時52分に三陸沖で発生したM7.7の地震に伴う海底の変動を調査したもので、観測の結果、顕著 …

測量船「昭洋(HL-01)」は、海上保安庁が運用する3,000トン型測量船で、1998年3月20日に三井造船玉野事業所で竣工した。平成7年度第2次補正予算により建造された初代「昭洋」の代船であり、総トン数3,128トン、全長98.0メートル、最大幅15.2メートル。信号符字はJLPT、IMO番号9203019。
機関方式はディーゼル・エレクトリック方式で、主発電機(ディーゼル発電機)2基により推進電動機2基を駆動、固定ピッチ・プロペラ2軸で推進する。出力は5,700馬力、最大速力17ノット、16.5ノット巡航時の航続距離は12,000海里。海上保安庁の測量船として初の電動推進方式採用船である。
観測装置としては、船底にシービーム2112型マルチビーム音響測深機(MBES)を備え、海上重力計、海上磁力計、深海用音波探査装置(マルチチャンネル反射法探査)、表層探査装置などを搭載する。2017~2018年の高機能化工事で浅海用マルチビーム測深機が追加された。搭載艇として機動測量艇と特殊搭載艇「マンボウII」を備え、海底火山調査などにも投入されている。





