フリゲート「テグ(大邱:FFG-818)」は大韓民国海軍に所属する大邱級(テグ級)フリゲートの一番艦であり、2016年6月2日に進水、2017年より東海に展開する第1艦隊に配備された。艦名の「大邱」は過去に存在した3200トン級駆逐艦DD-917「大邱」に続くもので、韓国の都市「大邱」に由来している。
この艦はインチョン級フリゲートの発展型である「バッチII」に属し、基準排水量2,800トン、満載排水量3,592トン、全長122メートル、速力は30ノットを誇る。武装としては、5インチ艦砲、20mmファランクスCIWS、SSM-700K海星対艦ミサイル、KVLS垂直発射装置(16セル)を搭載し、うち8セルには海空短距離対空ミサイルが、他の8セルには「紅鮫」対潜ミサイルが装填される。加えて、戦術地上攻撃用短距離ミサイルの開発も進行中である。
探知装備にはLIGネクスワン製SPS-550K AESAレーダーが搭載され、これは米国製GaN素子を用いて国産開発された先進的な3次元アクティブフェーズドアレイレーダーである。また、搭載機としてワイルドキャット哨戒ヘリコプターを1機運用可能。
推進方式には、大韓民国海軍水上艦として初めてCODLOG(Combined Diesel-electric and Gas)方式を採用。これにより、通常時はディーゼル発電機による静粛な航行が可能となり、戦闘時にはガスタービンによる高出力運転が実現する。